昨今、工場のIoT化が叫ばれておりますが、ネットワーク経由でデータを取得できない工場設備機械が数多く存在します。SOFIXCAN Ω Eye(ソフィックスキャン・オメガ・アイ)では、機械の稼働データを簡単に取得できるようにすることで、情報を可視化し、効率化・IoT化を推進します。

想定課題1 古い機械の稼働データが取得できない
10年以上前の機械だとネットワーク経由で稼働データを取得できないものや、LANケーブルが接続できないものがほとんど
想定課題2 古い機械を改造したくない
機械に直接センサーを取り付けてデータを取得する装置は存在するが、設置には配線工事や機械の改造が必要。古い機械を改造して壊れると修理できない場合があるので、できれば改造したくない。

 

導入効果

今まで把握できていなかった古い機械の稼働状況をリアルタイムに簡単に把握することが可能。また、カメラで撮影した画像を残す事で今まで見えていなかった情報を可視化。

 

効果1:生産性の向上
機械の稼働状況とNCプログラム名を同時に取得し紐づける事ができるので、プログラムごとの稼働率を把握することができる。
効果2:トラブル時の原因究明
画像を人が見る事で操作盤の画面の表示やオーバーライドのつまみなど様々な情報が把握。また、ドライブレコーダーの様な機能があり、アラーム発生時点から30秒遡って動画を保存可能。この動画を作業者が見る事で、アラーム発生の原因究明が実現。

テクノロジーの特徴

カメラで撮影した画像から、ランプの点灯/消灯、画面の文字、アナログメーターの値を認識する

  • 特徴1 機械のランプの点灯/消灯を判断する
  • 特徴2 画面の文字をOCRで認識する
  • 特徴3 アナログメーターの値を認識する

 

リユースPoC メニュー詳細・価格

1セット:198,000円(税別)

セット内容:画像処理装置、カメラ、カメラ取り付けアーム、データ閲覧ソフトなど

機械1台あたり1セット必要 設置に2時間程度必要 ※設置費用 5万円+交通費

 

参考Webサイト

製品サイト

SOFIXってこんな会社

携帯電話やパソコン、家電製品から、自動車、飛行機に至るまで、あらゆる工業製品のもととなる金型をつくる際に必要な工作機械。その製造作業をコントロールするソフトウェアの開発を中心に、ソフィックスは着実に成長を続けてまいりました。そして今、さらなるフィールドへ。工作機械の制御を通じて培ってきた高度な技術が注目され、これまで関わりのあった分野以外にも、どんどん活躍の場は広がっています。海外でも定評のある「日本のものづくり」。その品質を影から支えている存在がソフィックスなのです。

 

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